OUR BUSINESS

品質を生み出す、こだわりの生産体制

ENVIRONMENT

すべては「牛の快適さ」のために

ストレスフリーを追求した牛舎環境

タナカファームでは、何よりも「牛の快適さ」を最優先に考えています。牛は非常にデリケートな生き物であり、ストレスはすぐに健康状態や生乳の品質に影響します。だからこそ、私たちは牛が本来の習性のままに行動でき、のびのびと過ごせる牛舎環境を整えています。

無理強いをせず、牛のペースを尊重すること。心身ともに健康な牛であってこそ、安心・安全でコクのあるおいしい生乳が生まれると信じて、日々の環境づくりに妥協なく取り組んでいます。

徹底した清掃とロボット搾乳の導入

清潔さは、病気を防ぐための基本です。私たちは1日5〜6回という高頻度で牛舎の清掃を行い、常に清潔でふかふかな寝床を維持しています。また、搾乳ロボットを導入することで、人が搾乳時間を決めるのではなく、牛が自分のタイミングで搾乳できる体制を実現しました。これにより、牛の生活リズムが保たれ、精神的な負担も軽減されています。

常にクリーンな環境を保つことが、乳房炎などの病気や感染症のリスクを最小限に抑え、安定した生産を支えています。

データと専門知見に基づく栄養管理

牛一頭一頭の健康状態を最適に保つため、専門コンサルタントと連携し、週に一度の綿密な給餌設計を行っています。体調や泌乳ステージ、生産状況に合わせて、きめ細かに栄養バランスを調整。常に新鮮な水と、最適な配合の餌を提供し続けることで、牛のパフォーマンスを最大限に引き出します。

勘や経験だけに頼るのではなく、客観的なデータと専門家の知見を取り入れた科学的な管理体制が、タナカファームの品質を底支えしています。

NURTURING

次世代へ繋ぐ、確かな育成技術

未来を拓く、子牛への徹底したケア

牧場の持続可能な未来は、新たに生まれてくる子牛たちの健康にかかっています。私たちは、次世代を担う子牛の育成管理に特別な情熱を注いでいます。

最も重要視しているのが、生後間もない時期のケアです。生まれた子牛には、免疫力を獲得させるために不可欠な「初乳」を、生後6時間以内に必ず給与することを徹底しています。この初期対応のスピードと正確さが、その後の成長や病気への抵抗力を大きく左右するからです。

また、感染症リスクから守るために適切な分離飼育を行い、一頭一頭に目が届く環境で、我が子のように愛情を注いで育てています。ミルクの飲みっぷりはどうか、元気はあるか。日々の丁寧な観察とケアを積み重ねることが、丈夫で健康な成牛への成長を約束します。こうした基本技術の徹底こそが、安定した経営基盤を作り、地域の酪農を次世代へと繋いでいくための、私たちの揺るぎない流儀です。